2024.3.5
離婚協議書作成のための情報収集
離婚するにあたり公平な合意形成や将来の計画を行うために情報収集は不可欠です。
正確な情報が揃っていることで、離婚協議書の作成や交渉がスムーズに進みます。
必要な情報や書類にはどのようなものがあるのでしょうか。
財産に関する情報
双方で共有している財産の詳細なリストと、それらの現在価値や取得価値などについてです。
- 不動産の資産評価
- 銀行口座、投資口座の残高
- 車両、船舶、その他の動産の評価
- 会社の株式やビジネス評価
- 宝飾品、家具家財などの評価
負債に関する情報
双方で共有している負債に関してです。
- 住宅ローン、車両ローンなどの残高
- クレジットカードの借入残高
- その他の借金やローンの詳細
収入と支出に関する情報
双方の収入額、支払い頻度、源泉などの詳細、支出項目と金額、支払い方法などに関してです。
- 収入の情報(給与、事業所得など)
- 家計の月々の支出
- 子供に関する費用(教育、医療、その他の必要な費用)
- 娯楽費など
子供に関する情報
子供がいる場合に必要です。
- 子供の年齢、性別、学校や保育園などの情報
- 双方の子供への日常的な関与の度合い
- 子供のニーズや要求
法的文書と契約に関する情報
離婚に関連する全ての法的文書の収集です。
- 結婚証明書や離婚届のコピー
- 現行の法的合意や裁判所の命令のコピー
- 以前に任意で作成された合意書や契約書
健康保険とその他の保険に関する情報
双方の健康保険やその他の保険の契約状況や支払い状況についてです。
- 健康保険、人身保険、自動車保険などの保険契約の詳細
- 保険料の支払い状況
- 保険契約の更新日や条件
これらの情報は、離婚協議書の作成や交渉を公平かつ迅速に進めるために必要です。
しかし、これら全ての情報や書類を個人で揃え協議に当たるのは、容易ではありません。
専門家に相談しながら揃えることをお勧めします。
当事務所では、無料相談はもちろん、電話で相談も可能です。
まずはお気軽にご相談ください。
離婚協議書作成のサポート・無料相談
何らかの事情で離婚しなければならない場合、離婚後の生活をどうするのか、また、どうしたいかを事前に考えておくことは大切なことです。そのために離婚協議書作成は必要です。
笹木行政書士事務所では、公正証書による離婚協議書作成のサポートをしております。
無料相談も行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
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