遺言書は、あなたの死後に大切な人に想いを伝える為の最後のツールです。
相続人同士があなたの資産で争うことの無いように、スムーズに相続を進めるためのものでもあります。

「遺言書」には3種類あります。一番簡単なのが自筆証書遺言。ただし、保管は自己管理です。内容を知られたくない場合は秘密証書遺言。公正証書として公的な機関で保管されるのが公正証書遺言です。それぞれ作成上のルールがあり、しっかりとルールを守らなければ遺言書が無効となる恐れがあります。公正証書遺言はもちろん、各種遺言書の作成のサポートを致します。

大切な人が亡くなった後の相続は何かと大変です。相続は家族間で感情的になってしまうことも多く、トラブルになりがちです。
専門家に相談することで面倒な手続きが少なくなり、円滑に相続が可能です。
当事務所は相続手続きの代行はもちろん、各種書類作成の専門家として遺産分割協議書などの作成を致します

家族信託とは、漢字の通り「信頼する家族に財産の管理や処分などを託す」ことです。不動産を所有している場合や、認知症や要介護になってしまい判断能力が低下した場合に有効です。また、遺言書では自身が亡くなった時の相続人しか指定できませんが、家族信託を利用すると二次相続以降の指定も可能です。夫（妻）が亡くなり、その子も亡くなった後、最終的な相続人を孫に指定する、というように自分の資産を自由に指定できます。
生前に家族信託を行っておくことで、万が一に備えることが可能です。